エアコンなどの配管を家の外から中に通すのには壁に配管を通すための穴が必要ですが、
- 賃貸で大家さんの許可を取るのが大変
- 一時的に取り付けたい
- 家に穴を開けることに抵抗がある
などの理由で穴を開けたくないことがありますね。
配管を通す場所に横にスライドして開く窓があれば、市販の部品を使ってきれいに配管を窓から通すことができます。
窓貫通材とは
エアコンの配管を引き込むために市販されています。
パナソニックは窓貫通材、日晴金属はクーラーキャッチャーフリーパネルという製品名称で販売しています。
窓の端に取り付ける板状のパネルで、配管を通す穴が開いています。
窓はこの板状のパネルとぴったりくっつくしくみです。
配管を通す穴の隙間はパテなどで埋めて使います。
今回はトイレに洗濯機の水を送るためのホースをトイレに引き込むためにこの部品を使いました。
[colwrap] [col3]

配管を通す穴(日晴金属)
[/col3] [col3]

配管を通す穴をふさぐ(日晴金属)
[/col3] [col3]

窓貫通材のしくみ(パナソニック)
[/col3] [/colwrap]
どちらも取り付けは簡単
[colwrap] [col2]

日晴金属クーラーキャッチャーフリーパネル
[/col2] [col2]

パナソニック窓貫通材
[/col2] [/colwrap]
取り付けは窓枠のサイズにあった製品を購入し、長さを調整して配管を通してパネルを固定するだけです。
長さの調整

日晴金属クーラーキャッチャーフリーパネル
日晴金属のキャッチャーフリーパネルは側面の2本のねじを回して長さを調整します。

パナソニック窓貫通材
パナソニックの窓貫通材は樹脂をカットして調整します。
今回の取り付けでは窓のレールの形状に合わせて樹脂を少しカットしました。カットは少し硬めのプラスチックを切る感じで簡単です。

パナソニック窓貫通材のカット
まとめ
メーカー | 日晴金属 | パナソニック |
名称 | キャッチャーフリーパネル | 窓貫通材 |
素材 | 金属 | 樹脂 |
色 | シルバー | アイボリー |
長さ調整 | ねじ | カット |
洗濯機の水をトイレに流すためにホースをトイレに引き込むために窓貫通材をつかいました。
日晴金属もパナソニックも、どちらも取り付けやすくきれいに仕上がります。
樹脂か金属か、素材の雰囲気の違いで選ばれるのもよいと思います。
コメント